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特別なお願い

posted at 09:27:54 on 2006-05-02 kaz | Category: オフモード

「特別なお願い」と題するこんな書き出しの変なメールが来た


> 生島様
>
> お世話になります。
> 以前、○×△情報システムでお世話になりましたTと申します。
>
> 突然で誠に恐縮ではございますが、特別にお願いしたいことがあり、
> メールさせていただきました。
>
> ただし、お忙しい場合は、「忙しい!」と返信いただき、
> 以下は読み飛ばしてください。


私はこのT氏のことは覚えがないし、この文面からはもうT氏は○×△情報システムを退職していることが分かる。

メールでは、○×△情報システムを退職後に転職した会社からは給料が出なくなり、独立せざるを得なかったというようなどうでもよいようなというか、販促では使ってはいけない類の泣き言が書いてあり、何故かビジネスリーダーのみなさんにアンケートに答えて欲しいと続く。
そのアンケート内容は、過去どのような規模の仕事をしたのかというようなもの。

退職している者が、何故前職で知りえた私のメルアドや名前という個人情報を持っているのか?
ここで私の警報機が鳴り出した。

○×△情報システムのお客様係に電話をした。この会社ははセキュリティーを売り物にしている会社の筈なのだが、最初はなぜか要領を得なかった。

4年前に一度だけそちらのセミナーを受けたときの私の個人情報をどうして私と面識のないそちらの元社員が使っているのか? そちらのセキュリティーポリシーとその遂行方法に重大な問題があるのではないかと言うと、やっと事の重大さを理解して頂けたようだった。

その後すぐに関西支社長から電話を頂いた。
「確かに昨年まで私の下にその者はおりました。まだ連絡は取れませんが、目の前で個人情報を破棄させます。そちらにお詫びに伺いたい」との話だった。

私としては、直接的な被害に遭った訳ではないのでわざわざ来て頂かなくてもよいとの意向と共に、別に事を荒立てるつもりは毛頭なく、そちらにお知らせしておいた方がよいと思ったのでそうしたとこちらの主旨をお伝えした。

T氏がどんな方かは知らないが、生活に困窮しての行為であるのだろう、未来のある方だと思うし、対処は○×△情報システムにお任せすると付け加えた。

それにしても、T氏は若くてまだ常識がないのか、想像力が欠如しているのか知らないが、普通はそのようなメールをばら撒けばどんな事態になるのかは容易に予想可能だと思うのだがどうだろう。

アイキット ソリューションズ
生島大嗣

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Comments

きよ店長 wrote:

僕ならですよ、僕なら、

お願いするんだからそれなりにその場で分かる

メリットを提示すべきだと思います。

たとえば協力いただけたら??をプレゼントとか

物(金)がないなら

自分の労働力を対価にして

こんなサービスをしますので

こんなメリットを提供しますとすべきでは?
>T氏は若くてまだ常識がないのか、想像力が欠如しているのか知らないが、普通はそのようなメールをばら撒けばどんな事態になるのかは容易に予想可能だと思うのだがどうだろう。

パチンコ、宝くじと一緒で、

一発狙いなんでしょうね、、、。

予測は可能でも、一発にかけたいのでは??

かけるならかけるで、それなりのメールを

送るべきですよね。
とにかくその前に、普通は送りませんが、、。
支店長はその重要度を当然分かってるんでしょうが、、、、。

やっぱり人を雇うのって怖いです、、。

2006-05-02 13:48:26

きよ店長 wrote:

すみません、、

なぜか、何度も入っちゃいました、、、。

これも、一種の迷惑メール(書き込み)?
失礼しました

2006-05-02 13:50:36

こーへい wrote:

きよ店長の書き込み、笑っちゃいました(爆笑)

いやがらせ?
最後のお詫びの言葉見て、再度爆笑!

2006-05-02 13:58:16

生島 大嗣 wrote:

きよ店長さん

> 僕ならですよ、僕なら、
>
> お願いするんだからそれなりにその場で分かる
>
>メリットを提示すべきだと思います。

このT氏も一応メリットらしきものを提示はしていましたよ。
ビジネスリーダーから返ってきたアンケート結果をまとめたレポートを差し上げるというものです。

しかし、それ以前の問題なんです。
まず、文面がおかしい。最初に泣き言を書き連ねたようなメールでポジティブな反応はもらえませんよね。

> 予測は可能でも、一発にかけたいのでは??
>
まぁ、一発にかけるにしても、それなりに人の心を動かすものが必要ですよね。
それに、予測できると思いますよ。このメールを送っても決して成功しないと。

> かけるならかけるで、それなりのメールを
>
> 送るべきですよね。

そうなんですよ。
セミナーを受けたのは、名だたる企業の中堅社員、管理職の方々なんです。
このT氏はB2Bの仕事を狙っている。ならもっと慎重にしないと警戒心が先に立ちます。
警戒を解いて、更に相手のメリットを提示して誘導してあげないとね。
この辺りは、B2Cで月に数千万売り上げているきよ店長なら体で分かるでしょう。

> やっぱり人を雇うのって怖いです、、。

確かにそうです。
だからこそ、人を見て、そして人を経済的メリットだけで判断するのではなく、価値観の共有までできる人を見極めて雇ってください。

> すみません、、
>
>なぜか、何度も入っちゃいました、、、。

ですね。大丈夫ですよ、消しておきましたから。

> これも、一種の迷惑メール(書き込み)?
> 失礼しました

迷惑書き込みされるほど、このブログも有名になりましたか(笑)

2006-05-02 17:55:24

生島 大嗣 wrote:

こーへいさん

> 最後のお詫びの言葉見て、再度爆笑!

たまには爆笑しましょう。

それはそうと、もうすぐ本が店頭に並びますね。
最後の追い込み、頑張ってください。

2006-05-02 17:57:45

じょんのび wrote:

相手の情報が欲しいときは
自分の情報を先に開示するのが、当然だと思います。

住宅の見学会に行ったとき、入場前にアンケートを差し出され、氏名、住所、電話番号、果ては土地所有の有無、年収まで書けと来ました。
氏名のみ書き入れて差し出したところ、入場を断られました。

一方、ウチの見学会は順番が反対です。
まず、全ての見学をゆっくりしていただきます。
少し離れたところで待機しておき、何か聞きたそうだなと思ったときに、質問に対して丁寧に対応します。
最後までご一緒した後、初めてアンケートをお願いしています。

アンケートに答えていただく確立は高いですし、
不信感ももたれにくいように感じています。

お客さまの警戒心をいかに解くか。
初対面の方と接するときに、いつも考えていることなんです。

2006-05-02 22:30:31

生島 大嗣 wrote:

> お客さまの警戒心をいかに解くか。
> 初対面の方と接するときに、いつも考えていることなんです。

これは、本当に大事なことだと思います。
人間は感情の生き物ですから、相手に何かを求めるときは、相手の論理で事を進めないとうまくいかないことがほとんどですね。

ただ、立場は対等でないことが多く、このためいろいろな駆け引きや立場の認識の不一致が往々にして起こり得ます。

これが諸々の問題に繋がる原因なんでしょうね。そして、じょんのびさんのところの見学会と、じょんのびさんが入場を断られた見学会との差を生むのだと思います。

答は、評判や売り上げになって正直に返ってきます。正に 『「みんなの意見」は案外正しい』 のだと思いますよ。

2006-05-02 23:13:43

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