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ノウハウビジネス

posted at 10:56:10 on 2006-01-11 kaz | Category: オンモード

昨日、知り合いの方と話していたときの話題。
自分の思想を形にしたり、どうしても本にしたいという純粋な欲求からではなく出版を考えている人が多いこと。
また、海外の学者の書籍をネタ本にしたビジネス書籍も多いが、更にこれをネタ本にしてしまった数多くの書籍が溢れていること。

書籍だけではない。
単なるノウハウを大前提にしてしまっているビジネスのどれほど多いことか。

確かに言われた通りにするとそのときはうまくいく。
この手のノウハウ本、セミナー等には人は殺到する。

しかし、自分で考えたものではないノウハウは所詮ノウハウに過ぎない。
環境や状況が変わるととたんに機能しなくなる。

思想、理論に裏付けられて、経験がそこに実証として加わったものを思想から理解すると自分で考えることが可能になる。
状況の変化に対応できる。


ビジネス書だけでなく、古典といわれる経営学の書籍を読んでいる人はどれほどいるだろうか?

更に、現場を知り尽くし、人の心の機微まで理解して話している人はどれほどいるだろうか?

単なる冷徹な金儲けのツールとしてビジネスを語ってはいなか?

そしてそこに思想があると勘違いしてノウハウを信奉していないだろうか?

コアコンピタンスを確認し、コンセプトメーキングから表層のビジネスモデルに戦略的に繋いでいるだろうか?


しかし、直接思想を語り始めるとたいていの人は引いてしまう。
これを引かせずにしっかり心を掴むことが、実際の現場では何よりも大切になる。

アイキット ソリューションズ
生島 大嗣

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2006/01/11 12:12
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