グランドデザイン
posted at 23:13:24 on 2006-01-03 kaz | Category: オンモード
グランドデザインが存在するかどうかで物事の進んでいく方向がまったく違う。
しかしグランドデザインができていない、それどころか存在すらしていないことが多い。
例えば、大きいところでは日本の外交や規制緩和。少子化対策も教育問題もそうだ。
将来の展望に繋がるグランドデザインが見えていない。将来が見えないから不安が生じる。そしていろんな弊害が見えてくる。
何故ここに規制緩和を入れたのか疑問に思う人もいるかも知れない。実は規制緩和を実行し競争を促すにはフェアな環境が欠かせないと思っている。しかし現実にはフェアでない環境で戦わざるを得ないことが多すぎる。その結果、"Winner takes all"という状況になる。これも日本のグランドデザインが不備だからこういう結果に繋がるのだと考えている。
それともこういう結果を狙ったものだろうか? それだと状況はもっと悪い。
企業に関してもグランドデザインの欠如が多く見受けられる。
短期的に儲けるだけでよいと考えて、これだけを拠り所に行動している企業が多すぎると感じている。
こうなるとお金儲けだけが目的となり、余裕のなさからいろいろな問題が浮かび上がってくる。長時間労働や過労死の問題がある一方、金儲けに成功した者を英雄視し、金儲けが全ての規範になってしまう。
私は、企業が方向を決断する際にはいろいろな面を総合的に評価する必要があると考えている。
存在理由に繋がるコンセプトや将来のビジョンに導かれる企業活動の目的や目標を設定しているところは、実は長期的に見て強いのだ。
例えば中国進出。ブームに乗って労働力の安さだけで中国に出て行くと、中国の環境に経営が左右されるようになる。中国の賃金が上がるとまたぞろ移動しないといけない。SARDSや鳥インフルエンザにも振り回されるし、技術の流出や日本の工場の空洞化にも繋がる。
そこにその企業独自のグランドデザインがあると状況は違ってくる。グランドデザインがあると、結果的にその企業は理念に沿った戦略で行動することになる。
いろいろな選択肢を検討し、ある決断に対して結果を予測し、利点と欠点が見えてくる。
この結果、ブームに左右されないので進む方向が振れない。
グランドデザインが欠如している状況だと、判断基準も同様に欠如していることが多い。
物事を評価するのに独自基準がない訳だ。だから他社と比べることで安心する。
この結果、常に他社の後追いになりコスト競争に巻き込まれてしまう。
今一度、自分の描くグランドデザインを再考してみてもよいのではないか。
アイキット ソリューションズ
生島 大嗣
しかしグランドデザインができていない、それどころか存在すらしていないことが多い。
例えば、大きいところでは日本の外交や規制緩和。少子化対策も教育問題もそうだ。
将来の展望に繋がるグランドデザインが見えていない。将来が見えないから不安が生じる。そしていろんな弊害が見えてくる。
何故ここに規制緩和を入れたのか疑問に思う人もいるかも知れない。実は規制緩和を実行し競争を促すにはフェアな環境が欠かせないと思っている。しかし現実にはフェアでない環境で戦わざるを得ないことが多すぎる。その結果、"Winner takes all"という状況になる。これも日本のグランドデザインが不備だからこういう結果に繋がるのだと考えている。
それともこういう結果を狙ったものだろうか? それだと状況はもっと悪い。
企業に関してもグランドデザインの欠如が多く見受けられる。
短期的に儲けるだけでよいと考えて、これだけを拠り所に行動している企業が多すぎると感じている。
こうなるとお金儲けだけが目的となり、余裕のなさからいろいろな問題が浮かび上がってくる。長時間労働や過労死の問題がある一方、金儲けに成功した者を英雄視し、金儲けが全ての規範になってしまう。
私は、企業が方向を決断する際にはいろいろな面を総合的に評価する必要があると考えている。
存在理由に繋がるコンセプトや将来のビジョンに導かれる企業活動の目的や目標を設定しているところは、実は長期的に見て強いのだ。
例えば中国進出。ブームに乗って労働力の安さだけで中国に出て行くと、中国の環境に経営が左右されるようになる。中国の賃金が上がるとまたぞろ移動しないといけない。SARDSや鳥インフルエンザにも振り回されるし、技術の流出や日本の工場の空洞化にも繋がる。
そこにその企業独自のグランドデザインがあると状況は違ってくる。グランドデザインがあると、結果的にその企業は理念に沿った戦略で行動することになる。
いろいろな選択肢を検討し、ある決断に対して結果を予測し、利点と欠点が見えてくる。
この結果、ブームに左右されないので進む方向が振れない。
グランドデザインが欠如している状況だと、判断基準も同様に欠如していることが多い。
物事を評価するのに独自基準がない訳だ。だから他社と比べることで安心する。
この結果、常に他社の後追いになりコスト競争に巻き込まれてしまう。
今一度、自分の描くグランドデザインを再考してみてもよいのではないか。
アイキット ソリューションズ
生島 大嗣
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