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マーケも技術開発も

posted at 23:49:09 on 2005-11-22 kaz | Category: オンモード

今日は久々の窓口相談の担当日だった。
なかなか面白い相談内容で盛り上がった。

まずは行政書士の資格も持っている1級建築士の方の相談。
木の素材を活かした和の個人住宅の設計と福祉住宅関連のコンサルを行なっているなかなか興味深い御仁だ。

「建築設計の仕事は、労働集約的仕事であり、コモディティー化している。こんな中で他と差別化して単価を上げていきたい。そして気に入ったお客様だけによいものを提供していきたい」という相談内容。

個人住宅と福祉住宅の2本立てでいきたいとのことだが、これでは焦点がボケる。片一方のお客さんが他方のお客を快く思うとは限らない。同列に一緒くたに扱うと不都合が生じる可能性もある。
間口を狭く、懐を広くが一番よいことが多いのだが2本立ては譲れないと言う。

更に、提供サービスの価値を上げるためにネットの活用や生活スタイル実現の提案もしていきたいとのこと。このためにメーリングリストやHP、blogの活用を考えているが具体的にどのようにしてよいか分からないとの悩みもあるそうだ。

これに対する具体的な解決策はいろいろとあると思う。例えば、リアル店舗は個人住宅向けの事務所にして、ネット状の集客は違うドメインで行なう。ネットからの福祉関連の顧客は、リアルでアライアンスを組んだ他の事務所等に誘導する等の方法は簡単に思いつくだろう。

基本的なことだが、ビジョン策定、コンセプトメーキング、目的、目標、戦略、戦術の明確化を行い、矛盾のないやりかたで事業の整合性を検証して欲しいと伝えた。コミュニティービジネスやエクスペリエンスマーケティングを参考にするのもよいだろう。

福祉住宅と一般の木造住宅のビジネス上の切り分け、見せ方の工夫を行うことがキーになる。この場合、建築士ではなく客の視点・立場で考えるとより答に近付く。

さて、もうひとり面白い相談があった。
こちらは濃い技術的な相談。

この人は個人で技術開発を進めていたが、内容が面白かったので上場企業に紹介したという滅多にないケース。既にこの企業と彼の間で共同開発がスタートしている。

医療機器の基礎技術の開発に関するものなのだが、残念ながら詳細内容はここで書けない。
特許取得や製品開発とブルーオーシャン的な市場創造戦略にも絡み面白い内容だった。

久し振りに技術的な討論、指導を行った。やはり私のルーツは技術者なんだなぁと改めて気付いた次第である。

そういう訳で、今日はマーケと技術開発の両方を味わった。

アイキット ソリューションズ
生島 大嗣

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