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直感と閃き

posted at 10:30:45 on 2009-08-26 kaz | Category: オンモード

人間の思考で直感とか閃きってどうやって得られるのでしょうか?

2年前ですが、あるシンポジウムに行ったときに池谷裕二氏が直感と閃きの違いを定義付けていました。


・直感(直勘):理由なく答が分かるもの
・閃き:そのときは理由は分からないが、後で理由が分かるもの

閃きとは、たぶん幾何の問題で補助線を思い付くようなものでしょうね。
これに対して直感とは理由がどうしても分からないものです。
しかし、確信がある。

これって、

・知識(本等で得られるもの)
・見識(知識+思考)、
・胆識(知識+思考+行動+経験)

という段階を経て、思考と経験が積み重なればそれらを総合してどこか脳が判断して答を出しているのだと思います。

人間の意識というのは、複雑になった脳の各部を連携・統合させるために生まれたようなものなので、無意識群の司令部のようなものですね。

ですから、直感とは司令部には分からないけれど、各部隊が経験の積み重ねで分かっている状態だと考えています。
司令部は理由は分からないけれど確信を得るわけです。

問題は、知識、見識、胆識が異なる他の人と共有できないことです。そして組織は理由がないと動けない。
しかも、決断は論理でなく感情で行っている。

だから組織で人を動かすには、「好かれること」と「実績」なんだなと思うのです。

ただ好かれるといっても八方美人はダメですね。
最終的には認められる、頼りにされる、そして行動が伴う強い意志と先見性を持ったブレのない姿勢は必要だと思います。

特に組織の中ではこのバランス感覚をうまく持ち、自分のポジションを築いていくことが問われるのだと考えています。


アイキットソリューションズ
生島大嗣

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