芝生の法則
posted at 02:02:39 on 2009-06-08 kaz | Category: オンモード
これも僕が勝手に命名した法則です。
悪しからず・・・
人間の特性とビジネスの関係のお話です。
芝生の中にコンクリートでL字型に曲がった道があるとします。
でも大抵の人は人は遠回りになるその道を歩きません。
(律儀な人は歩くかもしれませんが・・・笑)
この写真には芝生の中に舗装路があります。
右下から左上の建物に向かうには、右上に伸びる舗装してある道を通り、それから左に直角に折れて左上に向かうようになっています。
しかし、ついつい人はその舗装路を使わずにショートカットしてしまいます。
その結果芝生が剥げているのがよくわかりますね。
人間って「こうしなさい」と言われても、ついつい楽な方へ流れます。
短期的に最小の労力で最大の利益を得るように脳がプログラムされているからです。
社内でも「べきである」論で人を導こうとすると労力が必要になりますね。
管理コストが大きいのです。
ましてやビジネスではどうでしょう。
気まぐれなお客に「べきである」論は通用しません。
政治や教育、NPO活動などはその限りではありませんが、ビジネスでは「べきである」論はダメですね。
お客は自分の好きなように行動します。
写真の右上にお店を構えても前を人は通ってくれません。
こうあるべきだで作ったビジネスモデルはどうなるでしょう.
うまくいく筈がありませんね。
ですから、人間の行動の癖、心理状態、顧客がエネルギーを使わない自然な道筋の上にビジネスモデルは構築しないとうまくいかないことが多いのです。
面白い成功事例があります。
次々に入店して、1時間ぐらいすると帰っていくカフェ「ブレインウォッシュ」 がカリフォルニアにあります。
ググッてみると、
こんなサイトがありました。
どうしてお客は1時間で帰っていくのでしょう。
その秘密はこうです。
アメリカでの洗濯・コインランドリー事情が関係しています。
多くのコインランドリーはアパートメントの地下にあり、犯罪などが起きやすい場所です。そこで、1階がカフェ、2階がコインランドリーというお店を考えた人がいたんです。
お客が2階のコインランドリーで洗濯をしている間、1階で飲み物を飲みながら待つので洗濯を安全にできる。
これも一種のイノベーションですね。
一見全く違ったものをくっつけて、隠れているお客のニーズを掘り起こす。
「べきだ論」は通用しません。
もしキケンなアパートメントの地価のコインランドリーを使いなさいって言われても、こういう店があれば自然とこの店を使いたくなります。
自然と人がそうしたいと思うこと、そして誰も気付いていないこと。
ここにビジネスイノベーションの種があります。
イノベーションは技術だけのことではありません。
iPhoneなどのハイテクだけのものではないんです。
人がどうしても自然にそうしてしまう誰もが知らない道筋を見つけることがイノベーションに繋がるひとつの方法であるということを意識してみることが大事かもしれませんね。
アイキットソリューションズ
生島 大嗣
悪しからず・・・
人間の特性とビジネスの関係のお話です。
芝生の中にコンクリートでL字型に曲がった道があるとします。
でも大抵の人は人は遠回りになるその道を歩きません。
(律儀な人は歩くかもしれませんが・・・笑)
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この写真には芝生の中に舗装路があります。
右下から左上の建物に向かうには、右上に伸びる舗装してある道を通り、それから左に直角に折れて左上に向かうようになっています。
しかし、ついつい人はその舗装路を使わずにショートカットしてしまいます。
その結果芝生が剥げているのがよくわかりますね。
人間って「こうしなさい」と言われても、ついつい楽な方へ流れます。
短期的に最小の労力で最大の利益を得るように脳がプログラムされているからです。
社内でも「べきである」論で人を導こうとすると労力が必要になりますね。
管理コストが大きいのです。
ましてやビジネスではどうでしょう。
気まぐれなお客に「べきである」論は通用しません。
政治や教育、NPO活動などはその限りではありませんが、ビジネスでは「べきである」論はダメですね。
お客は自分の好きなように行動します。
写真の右上にお店を構えても前を人は通ってくれません。
こうあるべきだで作ったビジネスモデルはどうなるでしょう.
うまくいく筈がありませんね。
ですから、人間の行動の癖、心理状態、顧客がエネルギーを使わない自然な道筋の上にビジネスモデルは構築しないとうまくいかないことが多いのです。
面白い成功事例があります。
次々に入店して、1時間ぐらいすると帰っていくカフェ「ブレインウォッシュ」 がカリフォルニアにあります。
ググッてみると、
こんなサイトがありました。
どうしてお客は1時間で帰っていくのでしょう。
その秘密はこうです。
アメリカでの洗濯・コインランドリー事情が関係しています。
多くのコインランドリーはアパートメントの地下にあり、犯罪などが起きやすい場所です。そこで、1階がカフェ、2階がコインランドリーというお店を考えた人がいたんです。
お客が2階のコインランドリーで洗濯をしている間、1階で飲み物を飲みながら待つので洗濯を安全にできる。
これも一種のイノベーションですね。
一見全く違ったものをくっつけて、隠れているお客のニーズを掘り起こす。
「べきだ論」は通用しません。
もしキケンなアパートメントの地価のコインランドリーを使いなさいって言われても、こういう店があれば自然とこの店を使いたくなります。
自然と人がそうしたいと思うこと、そして誰も気付いていないこと。
ここにビジネスイノベーションの種があります。
イノベーションは技術だけのことではありません。
iPhoneなどのハイテクだけのものではないんです。
人がどうしても自然にそうしてしまう誰もが知らない道筋を見つけることがイノベーションに繋がるひとつの方法であるということを意識してみることが大事かもしれませんね。
アイキットソリューションズ
生島 大嗣
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