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コガネムシ

posted at 13:05:15 on 2009-06-03 kaz | Category: オフモード

先程道を歩いていたら、まっ平らなコンクリートの上でひっくり返って足をバタバタさせているコガネムシがいました。

いくらバタバタさせても元に戻れません。


コガネムシってどうしてこういう形をしてるのだろう?って思いましたが、彼らが生き残ってきた実績を考えると、これは成功モデルなんでしょう。
しかし足をバタバタさせてもがいているコガネムシは成功者の風格はありません。

考えてみると、人間が人工物を大量に作り出す前はコガネムシにはこんなリスクはほとんど無かったんですよね。
太古の昔から進化を繰り返し、適応してきて素晴らしい体を手に入れたコガネムシは成功者だったんです。

人間がまっ平らな人工物を作る前は、こんなリスクはほとんど無かった。
土や草地では斜面や石や草やいろんなものが近くにあって、それに掴まって元に戻れたのでしょう。

コンクリートの上でひっくり返っているコガネムシは、環境の激変についていけずにいるというところでしょうか。

彼らがこの状況を打ち破るには、自ら環境に再適応するか、環境を彼らが変えるしかありません。

人間は環境を変えることで成功してきました。
ただ最近の社会環境の変化が速過ぎて、一世代の中でもどんどん変わっていく。

昔は頭で環境に適応し、知識を蓄積してきた村の長老達は尊敬されましたよね。
長老の若い頃の成功モデルが通用したのですが、今は環境の変化が速すぎてその成功体験があだになることが目立ってきました。

ひっくり返ったコガネムシのように、自らが変えてきた社会環境に適応できず、昔の成功体験だけで動こうとするとどうなるのか・・・

今一度、見直してみたいものですね。


アイキットソリューションズ
生島 大嗣

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