超高級白物家電
posted at 23:06:00 on 2007-08-10 kaz | Category: オフモード
今日の朝日新聞に1面に「三洋、セレブ家電に賭ける 13万円なり 不振なら部門整理も」という記事が載っていた。
やはり、自分のいた会社。
気になります。
記事に「高機能なら高くても売れる近年の消費傾向にあやかり」とあったのですが、これらの製品群は記事の通り最近の富裕層の消費傾向に追随するものだと思います。
しかし、全て高機能なら高くても売れるのでしょうか?
それにはそれなりの根拠が必要なのではと思います。
たぶん製品のコンセプトは考え抜いているのだろうけど、事業としての統一感が感じられないのは私だけでしょうか?
言い換えると、この製品群をどう展開していくのかという長期的な事業コンセプトが希薄なのです。
ここに抜け落ちているもののひとつがブランドだと思います。
製品の背景を語る言葉。
顧客との関係性、伝統、信頼感等を言葉で代表するのがブランド。
記事には「製品のブランドイメージの確立を狙っている」とあるのですが、これを形作る時間がかかるプロセスの第一段階としてこういう製品群を出すという戦略なら理解できます。
そのブランドが三洋という企業名なら、それをトータルに全社で支えていかないといけない。全ての製品群をその基準で捉えていかないといけない訳なのですが、果たしてそういう戦略なのでしょうか?
また、製品群ごとにブランド戦略を分ける必要もないのでしょうか?
あらゆる車種を用意するトヨタでは、レクサスは別ブランドにしていますよね。
時間的にブランドを時間をかけて育てる覚悟、決意があるのでしょうか?
実はこの辺りが私には見えてこない。
杞憂ならよいのですが・・・
アイキットソリューションズ
生島大嗣
やはり、自分のいた会社。
気になります。
記事に「高機能なら高くても売れる近年の消費傾向にあやかり」とあったのですが、これらの製品群は記事の通り最近の富裕層の消費傾向に追随するものだと思います。
しかし、全て高機能なら高くても売れるのでしょうか?
それにはそれなりの根拠が必要なのではと思います。
たぶん製品のコンセプトは考え抜いているのだろうけど、事業としての統一感が感じられないのは私だけでしょうか?
言い換えると、この製品群をどう展開していくのかという長期的な事業コンセプトが希薄なのです。
ここに抜け落ちているもののひとつがブランドだと思います。
製品の背景を語る言葉。
顧客との関係性、伝統、信頼感等を言葉で代表するのがブランド。
記事には「製品のブランドイメージの確立を狙っている」とあるのですが、これを形作る時間がかかるプロセスの第一段階としてこういう製品群を出すという戦略なら理解できます。
そのブランドが三洋という企業名なら、それをトータルに全社で支えていかないといけない。全ての製品群をその基準で捉えていかないといけない訳なのですが、果たしてそういう戦略なのでしょうか?
また、製品群ごとにブランド戦略を分ける必要もないのでしょうか?
あらゆる車種を用意するトヨタでは、レクサスは別ブランドにしていますよね。
時間的にブランドを時間をかけて育てる覚悟、決意があるのでしょうか?
実はこの辺りが私には見えてこない。
杞憂ならよいのですが・・・
アイキットソリューションズ
生島大嗣
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生島大嗣 wrote:
ちょっとした情報が入ってきました。
白物家電全体でこういう戦略を取ろうとしているのではないらしいのです。
掃除機などは空気清浄機などの機能も持たせ、例えば環境ルートで業務用として販売するというもの。
オーブンや炊飯器に関しても、業務用を睨み、調理時間を短縮することで省電力になるという特徴があるというのです。
この新聞報道は、いくつかの製品だけで超高級白物家電をこれから大規模に狙うような書き方をしているのですが、少し違うようです。
まぁ、朝日新聞と言えば、三洋に関する報道に結構偏りがあるのは有名ですよね。
その理由は知っていますがここでは言えない・・・(笑)
れすとらん古都 wrote:
朝日新聞を読んだ時に、世の中の景気が少し良くなると、お金を持ってる人向けに高級品を売り込むんやなぁ。
と単純に考えていましたが結構奥が深い戦略があるのですね。
新聞報道の捉え方でまた一つ気付きがありました。
生島さん、ありがとうございます。
生島大嗣 wrote:
れすとらん古都さん
コメントありがとうございます。
新聞報道って公正なものと考えがちですが、そこは人間が作るもの。いろいろとあるようですね。
どうしても作り手が意識的にまたは無意識にフィルターをかけてしまいます。
そこをどう読むか・・・
読み手の能力も必要とされているのでしょうね。