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脳科学とイノベーション

posted at 01:07:03 on 2007-07-03 kaz | Category: オンモード

元エンジニアの私ですが、独立してからイノベーションと組織行動みたいなところに興味を持ちテーマのひとつとして活動してきました。
考え方の拠り所としては、最初は経営学(技術経営)や心理学に求めたのですが、どうも腑に落ちなかったのです。

経営学はある意味後付けの学問であり、イノベーションをうまく説明できないように感じています。心理学も興味深いのですが、例えば人間の基本感情と代用感情などはどうしてそれがそうなのかという説明が弱いと感じてしまう。

喜怒哀楽が4つの基本感情と言われても、本当にそれが一時独立なのかどうか、もっと切り分けられないのか、それとも冗長でないのかなどと考えてしまう。どうも根拠が曖昧に思えてならないのです。

何がどう作用して感情が生まれるのか、人間の行動を何が支配しているのか。
最近この辺りを腑に落ちるようにうまく説明してくれるものが脳科学です。

人間の行動は、全て脳という情報システムに支配されているし、この特性が分かればある程度人間の行動を予測できるし、何故そんなふるまいをするのかが説明できると考えています。

例えば、成功体験が人をどう振舞わせるのか、どのようなときにリスクを取る冒険をし、逆に安定を求めるのか。学習と報酬モデル、記憶、決断等々、いろいろな脳科学の成果が活かせる場面があります。

もちろん、心理学も経営学も手段としては有効だし、今まで培われてきた蓄積があるわけで、この蓄積を手段としてうまく使いながら、脳科学で得られた成果を人や組織のイノベーション、コンセプトメーキングの方法論の理由付けに使っていこうと思っています。

今、アイデア創造、コンセプトメーキングをどのように実現し、それらを戦略に落とし込みイノベーションに繋いでいくかという流れを考えていますが、この中に、脳科学で得られたトピックをうまく組み入れて説明したり、ワークショップを行う試みを企業向けセミナー教材の開発を通して行っています。

アイキットソリューションズ
生島大嗣

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Comments

きよ店長 wrote:

遅くなりましたが、

>例えば、成功体験が人をどう振舞わせるのか、どのようなときにリスクを取る冒険をし、逆に安定を求めるのか。学習と報酬モデル、記憶、決断等々、いろいろな脳科学の成果が活かせる場面があります。
いやぁ、、ホントそう思います。

うさんくさいもの等玉石混合ですが

ぼくは、自分の成長の鍵は「脳」をいかに

理解し、操作するかが大きなポイントやと

本気で思っています。
あんまり人前で言うとこんな無宗教のぼくでも

なんか宗教くさくなったり

自分自身がうさんくさく思われるのが怖くて

あんまり表立っていえませんが、、、。

2007-07-31 00:55:02

生島大嗣 wrote:

きよ店長さん

脳科学ってうさんくさくありませんよ。
最近面白い論文が海外で目白押しです。

いろいろなことが解明されています。
感情なんてどの化学物質が関係しているかなんてわかってきています。

心理学で言う基本感情がそのまま脳内の化学物質によるものだともわかってるんですよ。

まだまだニューロン単位では測定のしようがないのですが、脳の部位の血流測定を間接的にできる手段が日立等から提供されていますからこれからもいろいろなことが分かってきます。

うさんくさく言われないために、ちゃんとした科学的説明をすれば大丈夫ですよ。

コメントありがとうございました。

2007-07-31 01:06:50

きよ店長 wrote:

そういっていただけて安心しました。

ってことで、もうちょっと僕が何を考えてるか

思い切って披露すると、、

ぼく、苫米地さんの本、すごく好きなんです。

なんか、日本人は日本政府に洗脳されている等

ちょっと極端な表現も多いですが、

自分の脳をいかに理解するかがホント分かりやすく

書かれています。
僕、ほんと、自己洗脳してほしいぐらいです。

ネットショプを始めたころの

「ページ作りがおもしろくてしゃーない」

状態が365日続いたら、

ほんと、とっても幸せで、とても

大きなことができると思うんですよね、、、。
そんな自己洗脳セミナーみたいなのも

探したのですが、それこそうさんくさいのが

多かったりで、、、、、。

モチベーションがアップする注射とか

針とか、出てくるんでしょうね、、、。

楽しみのような、、怖いような、、

でも是非してみたい!

すみませんこんな書き込みで、、、。

2007-07-31 01:45:58

生島大嗣 wrote:

きよ店長さん

苫米地さんの本は知りませんが、ちょっとだけ整理しますね。

洗脳と脳科学を同じ土俵で議論するのは少し危険です。
同じくモチベーションも。

脳科学は科学のひとつで、科学的にアプローチして確立しつつある分野です。

洗脳というのは、心理学等の「記憶のすり替え」「報酬による学習モデル」等々のあらゆるテクニックを用いてその人の意識下のパラメータを変化させて動機や思い込みを刷り込むことですね。
厳密に言えば、これはただのテクニック、手法ですので基本的に「科学」とは違います。

これが他人により強制的に、もしくは無意識的に行われた場合を洗脳と言います。
自分のモチベーションを上げるために自分で思い込むのも一種の洗脳かとも思いますが。

洗脳の過程、効力、仕組み等は心理学や脳科学で説明できるということですね。

ですから、洗脳と脳科学を同じレベルで議論するから危険であり、公言するとたぶん批判されるでしょう。
洗脳という言葉の意味を考えてください。本人の意思を認めないという反社会的な背景があるのです。

ですから、洗脳ではなくモチベーションアップという言葉が適切でしょうね。
その中で自己責任による自己洗脳と言えば柔らかく聞えますよ。

脳科学は今急速に発展しつつあります。
化学物質が脳の特定の部位にどのような効果があるかが分かってきているので、仰るようにモチベーションアップの注射などは夢物語ではありません。
ドーパミンなどはそれに関係あるでしょうね。

ただ脳科学では、無報酬の自発的な学習要因についてはまだよく分かっていないそうです。
つまりドーパミンによらない自己学習、大脳皮質による学習、例えば信念によるものごとの遂行等の動機は謎だそうです。

でも、ここまでやったら自分へのご褒美とか、あることをやり遂げてドーパミンによる達成感のご褒美とかは脳科学で説明できるのですよ。

うまくこれを使って自分を自己目的に向かわせることと洗脳とはうまく切り分けて使いましょう。

2007-07-31 11:17:41

きよ店長 wrote:

ありがとうございます。

そうですね、「モチベーションアップ」ですね。
自己責任の上での自己洗脳ですね。

ってながれで、そうそう、、、

マインドコントロールではなく、

マインドトレーニングという表現で
旧ソ連がオリンピックで強かったとき

急速に発達したといわれる、

マインドトレーニング、、

イチローや、長谷川、水泳の北島くんも

受けているそうですね。
そんなのがかなり、興味があります。
僕、最近思うんですけど、結局

成功するかしないかって、

いかに脳を使うかですべて決まるような

気がするんですよね、、、。
極端かもしれませんが、

野球がスキで好きでたまらん子ができて

毎日ドーパミンでまくってたら、

遅かれ早かれ、かなりのレベルの高い

プロ野球選手になると思うんです。

それこそ、金持ちになるという夢ぐらい

一瞬でかなうような気がします。
例えば弁護士、会計士になるぐらい、

24時間、死ぬ気で、弁護士になるために

勉強したくてしゃーない状態を作れば

絶対なれますよね。弁護士ぐらい、、、。
テクニックなんて、勝手に入手しますよね。

スキなら、それに夢中なら、

四六時中、そればっかり考えてたら、、、。
脳科学、、、ホンマ勉強したいです。

2007-08-01 03:03:43

生島大嗣 wrote:

きよ店長さん

> 成功するかしないかって、いかに脳を使うかですべて決まるような
> 気がするんですよね、、、。
> 極端かもしれませんが、

極端ではなく、その通りでしょうね。人間の行為は全て脳という情報システムのアウトプットだからです。

だけど、ドーパミンで促してハイテンションで突進しても、方向が間違っていたら大変。
まぁ犯罪や反社会的行為でもその分野で成功って言えるのかな(笑)

それはそうと、ハーバード大のジョセフ・バダラッコ氏がこんな本を書いています。
http://www.amazon.co.jp/exe...
リーダーは、英雄的リーダーと静かなるリーダーに大別でき、静かなるリーダーが組織や社会を陰ながらしっかり支えている。
私の好みもこっちかな。静かな闘志、社会的倫理観、ポリシーがある方。

2007-08-01 11:11:37

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